光秀と秀吉。競い合うように駆け上がった出世への道。2人の手にはいつも刀と共にスマホがあった———戦国時代にスマホがあったら、という奇想天外な物語。
設定は奇抜だけど細かい部分のリアリティがセンス抜群で、的確にツボ突いてくるから妙に納得しちゃう😂
うん、たしかに秀吉はマッチングアプリ何個もやってそうw
そして光秀と秀吉、お互い家族が重要なキーワードになってるのが現代的でした。
光秀の娘との最期のやり取りにはうるうるしたし、あとは秀吉の妻!おねの調略の天才ぶりと信長への怒りの理由が痛快で天晴れ!
ビジネスドラマとしても優秀で、秀吉が重要な場面では必ずFaceTimeみたいなビデオ通話で相手の顔を見て話すのがしっかり人たらしだったし、光秀のスワイプの速さに反して誤字脱字を一切しないのも一流のビジネスマンになるには必要なことだと教えてくれてるよう。
レスポンスが速くなければ戦国も現代も生き残れないのです。