てっちゃん

オビ=ワン・ケノービのてっちゃんのレビュー・感想・評価

オビ=ワン・ケノービ(2021年製作のドラマ)
3.0

「マンダロリアン」「ボバ・フェット」に続く、スターウォーズミニドラマシリーズ第3作。かっては「ハン・ソロ スターウォーズストーリー」に続く映画化作品と企画されていた「オビ=ワン・ケノービ」の物語。

先の作品よりも格段とネットの評価は低かったのですが・・。

映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」から10年後の世界が舞台。が暗黒面に落ち、オビ=ワンに敗れたアナキン・スカイウォーカーが帝国の「ダース・ヴェダー」となり、ジェダイはオーダー66によって壊滅したと言われる暗黒の時代。

映画エピソード3と4の間の話であり、主人公も映画本編でのメインキャラクターということで、どうしても先のドラマ2作品よりも「設定の自由度」が狭くなっているという点、そことも関連して出てくるメンバーも、アナキン、レイア、ルーク・・・と、キャラクター的にも広がりません。唯一のキーキャラクターとして登場した尋問官サード・シスターも後半でのネタ晴らしのインパクトも今一つ(その後の活躍も今一つ)。全体として懐古的なストーリーでした。
6話完結でなく12話ぐらいに拡げていればもう少しなんとかなったんではないかとも(ボバ・フェッドと同じ感想になった)。

隠者アレック・ギネスには「まだまだ先は長いぞ」でしたしね。
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