このレビューはネタバレを含みます
テーマは重め、
ぬるいレイプシーンもあるけど、
お茶の間でも観れそうなやつ。
婦女暴行と殺人を犯した未成年、
殺された娘の仇の1人を殺した父親、
その父親を射殺した警察。
其々の立場で人を殺した。
みんな人を殺した。
「それなのに、
許される人と許されない人があっていいんでしょうか?」
石田ゆり子のこの問いかけが醍醐味とも言えるので、
殺す事は仕様なんだろうけど、
殺さずに手元を狙えばいいのに。
近距離だったのにヘタクソか。
そのまま終焉と思わせつつ、
哭声がちゃっかり美味しいところはもってゆく。