マッキー

さまよう刃のマッキーのレビュー・感想・評価

さまよう刃(2021年製作のドラマ)
3.8
【高校生の愛娘が少年グループに強姦され殺された…残された父親が取った行動とは。少年犯罪と少年法を問う衝撃作】

どっしり重い作品でした。罪の意識が薄い少年達、憤り虚しく 少年犯罪に向けた刃をどこに収めればいいのか…とても考えさせられる内容でした。

自分も大学生の娘を持つ父親でもあるので、第一話の暴漢シーンや殺害シーン・復讐シーンが強烈・衝撃すぎて観るのが結構しんどかった。。。その後もちょこちょこレイプシーンや暴行シーンも挟まれ、気持ちが病みそう…。

〝娘の死〟〝暴漢〟〝復讐〟〝殺人〟、、、自分だったらどうなっちゃうんだろう。。。

見応えはあるし、社会警鐘的で佳き作品、観て良かったと思うけど、繰り返しは観たくないドラマでもありますね。。。


あ、でも・・・💦


主演の竹野内豊さんは2009年映画版では〝犯人を追う刑事役〟で出演されていて、同作品に違う役それも主役に起用されて話題にもなってたようです。

そういう意味では映画版も観たい気はします😅


さて、少年犯罪…

現実はほんと理不尽だと思い知らされますね。
被害者は世に晒され、加害者は少年法で守られる…

そういえばつい先日の実際のニュースでも【刑法39条 4人殺害した犯人が心神喪失が認められ無罪判決】となってました…

これが現実です。。。

少年や精神障害者は罪が軽い…そんな理不尽な法律変わっていけばいいのに…年齢や障害に関係なく、被害の分だけ裁かれるべきではないのか…

ラスト、石田ゆり子さんや國村隼人さんの、重くて深いセリフが胸にずしんとのしかかりました。

復讐に走る父のラストも考えさせられます。

以下、その「セリフ」と〝ラスト〟にちょこっとだけ触れるので念のため少し行を空けます。













































「人を殺して許される人と許されない人。そんな区別があっていいのか」

「警察が守るのは市民じゃない、法律だ…」

「その法律は完璧か?」

不条理な現実にメスを入れる重くて深いセリフがたくさんありました。

復讐に走る父のラストも、決してハッピーエンドとはいえないリアルさがあって、気持ちは晴れません。。

週刊誌の女も胸糞悪い💢特に天罰が下るわけでもないので 何気に悶々キャラ😅ほんの最後だけなぜか取ってつけたように潮らしくなってたけど今更遅いわいっ💢


久々に問題提起の厚い作品でした。