'This is Us' のファンにおすすめ、クロスオーバー友情物語。ティーン・20代・40代・最近の時間軸が入れ替わりで展開し、それぞれでハチャメチャな事件が起こり飽きさせない。
時代を反映して、ファッションやその時の流行りなどを取り入れているので、同年代の視聴者にはとても懐かしく感じられる。
ティーン以外は、40代のキャサリン・ハイグルとサラ・チョークが全て熱演。
最初は20代を演じているのきついなーって思ってたけど、
回を重ねるごとに次第にCG技術があがっているのか肌の加工もきれいになり馴染んできた。
ただ声だけは歳をとったままなので、ちょっと違和感がある。
大人は全て同じ役者なので、クラウド（タリー母）の高齢姿はさすがに無理が。
This is Usのマンディ・ムーアよりも雑な特殊メイクも気になる。
とはいえストーリーにはとても引き込まれる。
独身をつらぬくセレブのタリーと、子持ち主婦で離婚の危機のケイト。
華やかなタリーに注目しがちだけど、機能不全家族で育ったせいで他人との関係がうまく作れない。
ケイトもキャリアにブランクがあり、なかなか再就職もままならなず空回りが続く。
それぞれの長所と短所も絡め、よく描けている。
異常なほどつながった友情は不自然さもあるけど、あんな親友がいたら人生がもっと豊かになるだろうなと羨ましく思う。
後半、だんだんとケイトの気の多さにイラつくし、クラウド許してしまうのも？？だし、
タリーの 'Bombshell' エピソードにも二番煎じ感あるけど、
基本的には楽しく見られるはずです。
