スティーヴン・キングも絶賛したサラ・ピンバラ著の同名小説『瞳の奥に』（Behind Her Eyes）をドラマ化した全6話のリミテッドシリーズ。Netflixオリジナルのイギリスドラマです。
精神科医のデイヴィッドと妻アデル、シングルマザーのルイーズとの複雑な三角関係から・・・不倫ドラマかと思いきや、かなりヤバめなサスペンススリラーでした。
SFファンタジーのような部分やサイコホラーでもありながら結末がギリギリまで予測不可能でラスト1、2話は恐ろしかった！
前半も不倫につきもののセックスシーンの繰り返しは視聴率狙いの昼メロかよと我慢しながら鑑賞。
現場ではセックスコーチついてたらしいけど、萎えるほど退屈でしたわ笑 映画だったら1回でよかったんじゃないの。
しかし主演のルイーズ（シモーナ・ブラウン）のファッションとか髪型とか部屋がやたらと可愛いので前半はそちらに集中してやり過ごしました。
このドラマで抜群の存在感を放っていた妻役アデル（イヴ・ヒューソン）はロックバンドU2ボノの次女。
親の七光り無しでも十分に光ってましたね。謎めいた雰囲気が最高で。
シモーナ・ブラウンは前半はテレビ女優で可愛いし黒人だから主演にした？ぐらいな感覚でしたが、ラストにかけての演技は上手くてゾッとしましたよ。
更生施設で出会ったロブとの森のシーンやアデルの実家のスコットランドのお城（ロケ地：アードキングラスハウス）も美しい洋館が怖さを引き立ててファンタジー感あってよかったです。
後半は何を書いてもネタバレに繋がるので書けません。
う～・・・久しぶりにレビュー書いたのに何も書けない笑
6話で原作部分はやり切ってるみたいなので、シーズン2があるとしたらオリジナルになるらしいのですが、ちょっと期待。
更に怖くなりそう。。。
