タイトルからは能天気なホームコメディを想像していたのですが、実際はグレープ（さだまさし）の「無縁坂」が思い浮かぶような、叙事詩的ドラマ。母の人生、父の人生、振り返って総括すると「いろいろありました。」くらいとっちらかったエピソードが詰め込まれてる…国語の試験的に言えば「10字以内でまとめなさい」のイメージだ。ムリですって。こういうのは歌にしづらい。ホント、日本じゃさだまさしくらいでは？
ロマンティストなら宅島徳光の書いた「…みんな併せてたった一人」にシンパシーを覚えるでしょ？Everybody loves everybody（after all） なんていう家族のドラマは苦手だなあ。
