このレビューはネタバレを含みます
中浜さんがマクベスにハマる過程が完全に"わかる"だったし最終話の冒頭の独白と、ハルトに伝えたメッセージがまんま自分の推しへの想いで、え、スゴっ…となった(オタク) 推しに出会って本当に良かった、自分にとって推しとは何なのか、今後どんな人が現れても私にとって推しは特別、精魂込めて作り上げたものは消えない、などなど…シンプルにファンレター……
演技力の高い俳優陣たちの演技と思えない自然体な会話劇から彼らがもがきながらも楽しそうにしている姿、信頼関係や仲の良さがわかり、中浜さんもそういう部分に惹かれ元気をもらっていたのではないか マクベスとして過ごした人生とそうではない人生を比べたら圧倒的に前者に価値があると視聴している側は即答できてしまう尊さがあった
兄弟や姉妹の描き方も心地良くて、特に中浜姉妹が同居を始めた経緯から喧嘩して引っ越して〜の下りがかなり自分とリンクする部分があり、中浜姉がタッパーの肉じゃがを食べるシーンでは漏れなく泣いた 有村架純ちゃん、今までなんとも思わなかったけどこのドラマでしっかり好きになってしまったわよ 酔っ払い演技とかもよいよね〜〜 あと先生…ああいう先生絶対おるよ…
人生につまづいた人たちの話として最近見た中で1番スッと入ってきた作品でした
