このレビューはネタバレを含みます
フジテレビヤングシナリオ大賞が輩出した金子茂樹と坂元裕二の作品が同クールで放送されて観ることができた奇跡。
英語でも"decade"という言葉があるくらい10年はかけがえのないものでひと区切りつける歳月なのだろうな。
いい塩梅で売れなそう...と思えるコントのおかげで登場人物たちの生活感や仲の良さが際立っていて良かった。思いやりに溢れてやさしくてあたたかくていつの間にか涙してた。
バーディパットを大きく外し、パーを取るのも困難になってボギー(規定打数より1打多い)になったり、グリーンに乗せた時には次がもうボギーパットだったりする。
人生はボギーの連続だとしても目の前のボギーパットに真剣に懸命に向き合って挑んでいく彼らが好きだった。
マクベス、イン、マイマインでした。
【完走】