原作が面白いんだから、面白い。
ここまでの復讐は、素晴らしい。
本当に地獄に落とされた主人公が、
圧倒的な力をつけていく件は、
ゾクゾクしてくる。
実際に多国語を操るディーンに、主人公を演じさせたのが勝利。
知性と財産と名誉、品格を身につけて、
復讐していくのは、やはり世界的文学ならでは。
彼に復讐される相手は、クズばかり。
悪人だらけの中、高杉真宙と岸井ゆきののカップルだけが、良心にして癒し。
この2人がいなかったら、
見るのがきつかったし。
稲盛いずみや桜井ユキの運命は、
可哀想でしかなかった。
地上波ギリギリのラインだったと思う。
アイドルの大倉くんに、あんなラストを与えるのも、エゲツないし。
精神的残酷さを、これでもない程与えてくれました。
褒めてます。
漫画や小説のドラマばかりでなく、
こういう世界的文学のドラマも、
たまにはいいのでは？
本当夢中になって見てました。
