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モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

4.0
物語の舞台は、小さな漁師町。柴門暖(ディーン・フジオカ)は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。そんな中、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世を妬む同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう─。無実の罪で15年間異国の地の牢獄に閉じ込められ、婚約者と自らの未来を奪われた主人公は、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れた別人となって舞い戻る。 
人生を地獄の底へと葬られた2003年から2018年の“空白の15年間"という復讐に満ちた過去と現代のタイムラグをもって描かれていく。その知力と絶大の財力を駆使し、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たちに対して、大胆かつ緻密で華麗な復讐劇を魅せていく─。 
アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」を舞台を日本にドラマ化。
ディーン・フジオカが演じる紫門暖の、敵を巧妙に社会的に抹殺しながらも、すみれに対する愛を忘れない悲しき復讐鬼ぶりが、カッコいい。バタ臭いスタイリッシュな映像美、高橋克典や新井浩文の悪役ぶりが、印象的。