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暗黒と神秘の骨 シーズン1のKEIYAのレビュー・感想・評価

暗黒と神秘の骨 シーズン1(2021年製作のドラマ)
3.8
『魔法師グリーシャの騎士団』をテレビドラマ化したNetflixオリジナルダークファンタジーシリーズ。魔法使いや怪物が存在する世界が舞台。怪物が潜む巨大な闇で東西が分断された世界で、主人公アリーナの魔術が覚醒し、闇に明かりを灯す救世主となっていくストーリー。

ゲームオブスローンズ程壮大で過激ではないが、ダークファンタジーものが好きな人なら気にいる要素が揃った作品。個人的には、主人公アリーナがアジア系で、この手の世界観では新鮮な存在だった。第5話から話がかなりスリリングになり、次のエピソードが見たくなるような良作に感じられる興奮を味わえた。

炎や明かりなどの色が爆発し、彩度とコントラストが強すぎる箇所が何度かあったり、魔法のエフェクトがちょっと作り物ぽかったりと、もう少し質が高かったらなと感じた。

本作で唯一知名度の高いベン・バーンズの存在感は非常に高く、ミステリアスなキャラクターでグッドキャスティング。

シーズン2が楽しみなシリーズ。
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