フジタ

99.9-刑事専門弁護士-SEASONIIのフジタのレビュー・感想・評価

99.9-刑事専門弁護士-SEASONII(2018年製作のドラマ)
3.5
【2020#002】
 日本の刑事裁判の有罪率99.9%。しかし、残りの0.1%に事実が隠されている...
その事実とは何なのか。声なき声はそこにないか。真相を追うべく深山(松本潤).尾崎木村文乃).佐田(香川照之)ら班目法律事務所のメンバーが躍進するストーリー。検察から提出される証拠を証拠として鵜呑みにせず、実証や書き込みを踏まえて少しの矛盾や不可解な点を究明していく。
 個人的に裁判ものが好きというわけではないが、この話は最後に小さな欠片がひとつに結晶して真の事実に辿りつく点でとても爽快で面白い。「真実」を「事実」として捉えない考え方は非常に教訓になる。かなり多く小ネタが挟まれているが、松潤や片桐が面白い(笑)
セリフとしては最終回の最終局面で深山が川上(笑福亭鶴瓶)に向かって言った「法廷は誰のためにあるんでしょうね?」が刺さった。法廷でも何でもそうだが、三権分立等のトライアングルがうまく機能しているか。我々一般人も批判的に注視していく必要があると思った。
 他レビューを見ていると、シーズン1の方が評判が良い気がする...。榮倉奈々の存在が大きいらしいのでそこに注目していつか消化できればなと思う。