2018年1月14日〜3月18日
TBS系日曜21時枠
日本の刑事事件における有罪確率99.9%。
残りの0.1%の可能性を追求し、無罪を明らかにする刑事事件専門弁護士たちの物語。
2016年の放送回に続く第2弾。
松本潤さん演じる主人公・深山大翔の、その佇まいは主張が強すぎるわけではないのに強烈に個性的な役が魅力。
香川照之さん演じる佐田篤弘とのやりとりも楽しい。反発してるのに似ちゃってるとことか。
今作では、弁護士、検事、裁判官の三者にスポットが当たる。有罪になる確率がこんなに高いのは、裁判官にも原因が？と、裁判官を辞めて弁護士となった舞子(木村文乃さん)の心情とともに考えさせられる。
寒いギャグが多く小ネタが注目されがちだが、事件やその背景は丁寧に描かれる。
重い事件も多く、しっかりがっつり感情移入させられることも多々。
シーズン1で謎だった主人公の過去の事件について、第2話でいきなり追求されてたのには驚いた。普通これって最終回にもってくる話じゃないの？と。でもその後の事件を見るにつれ、そこで終わらせとく必要があったのだと。
今回は裁判官にもかなりスポットが当たっていた印象。
事務所の面々が協力して、毎回、事件を検証する姿が好き。
好きな回・第6話(榮倉奈々登場の意味では最終話)
続きが気になる度★★★☆☆ 3
感情移入度★★★★☆ 4
観る前の予想裏切り度★★★★☆ 4
最終回の納得度★★★★☆ 4
仕事憧れ度★★★☆☆ 3
謎解きカタルシス度★★★★☆4
遊び心★★★★★5
続編への期待度★★★★☆4.3
