自分とか家族とか過去とか未来とか結婚とか離婚とか男とか女とか、関係なく全部を愛していこうよ。
1. 溢れて埋もれて飛び出して。幸せを諦めない。少しおかしなひとを遠くから愛する物語
2. ◯◯っていると思う?それが反語になるまで。不恰好に走って結婚は終わった。別れても、今でも一緒に生きているよ
3. たまには気持ちを溢してみてもいいじゃない。花束みたいな恋だったとしても、3日後に捨てるとしても、花を送り送られるのが大人の関係。
4.とわ子に未練を見せない、大人な嘘の関係性。まあ、俺たちの市川実日子が、あんなただの友達役のわけないんだよなぁ
5. いいことは言えても実践できないし、本当のことは言えない。だけど人生に失敗はあっても失敗した人生はないんだ。
6. どのお別れの仕方も最高だった。花束みたいじゃない、花にすらならないかも知らない、恋のようなもの。ふられるとわかってるひとの最後の意地。
7. 独りでいるから寂しいのではなく他人といたから寂しいのだ。人間にはやり残したものがない、失敗した人生なんてない。万感の「ごめんね」が忘れられない…
8. カレーと荷物、寂しがり屋同士の救いであり囚われからの解放。食べることは生きることで、誰もが生きることを楽しんでいいに決まってるから。唄ちゃんの優しい嘘。
9. 手に入らない、とわかっているもの同士。恋愛にはならない、だけど溢れんばかりの大きな愛。三人だけどひとり。でも、ひとりだけど三人でもある。来た道を振り返らない僕らはたまに、選ばなかった未来を夢に見る。それは、諦観と愛が詰まったララランド。「続編は越えられない」って夫達ではなく、自分自身のことを言っていたんだな…とわ子…
10. 三人でいてもひとりだし、ひとりでいても三人なんだ。寂しいときはみんながいるし、みんなといたって寂しいときは寂しい。最後にとわ子と夫達が駆け降りる坂は、八作と早良が、とわ子と小鳥遊が別れた坂でもある。この4人がこれからずっと一緒とは限らないけど、それでいいんだ。笑ってる顔を見たことがあるなら、今もこの先もそのひとは笑っているのだから。迷ってたようで一本道の日々だった。来た道を振り返らない僕らはたまに、選ばなかった未来を夢に見るかもしれない。でも、きっと、失敗した人生はないし、人生は素晴らしいものだから。これからもここから「出発進行!」
あー、面白かったし寂しくなったし、でもやっぱりよかったって思うし。色男、マジ歌、イケメン、その後に登場する最強の男!に、色男と共に働く色男、会社を辞めたイケメン、セクシー詐欺師とてんこ盛り!脇役にナレーションに家具にロケ地と絵力が強い強い。あまりにハマって、1話に登場してたパン屋さんに私行きましたからね!
とにかく、そんなてんこ盛りな話をシリアスにもコメディにもなり得る絶妙なバランス感覚で支えた松たか子as大豆田とわ子が最高だってこと。もっと言えば唄ちゃんも最高…豊嶋花さんすごい好き…勝ち気でハスキー好き…(なんというか蒔田彩珠っぽいよね?)好きで言えば石橋静香の告白もめちゃ好き…絶対後悔するよ系で告白して散っていくキャラを無条件に愛してしまう癖があるのかもしれない俺。
このドラマを見てからというもの、自分の行動にナレーションをつけるようになってしまった。SNSに投稿する文章を推敲する大豆田とわ子。それって必要あります?と聞いてくる脳内のシンシン。