このレビューはネタバレを含みます
いつかのゴッドタンで、角田さんの演技が褒められていたので見てみました。正直、日本の恋愛ドラマはイマイチというイメージがついてましたが、それを反省するほど面白かったです。
松たか子さんの演技力は異常。
そして何より、伊藤沙莉さんのゾワゾワっとするナレーション最高!
1話~5話までの大豆田と3人の元夫との対話は、ユーモアがあって楽しかった。
でもそこからの6話が見るのがきつかったです。
あんなに元夫3人をボロクソに言わなくてもいいんじゃないかと思ってしまいます。色々なことに苦悩しながらも、不幸に苛まれても、自分なりに頑張っていました。浮気するような不完全な人間が、なぜ馬鹿にするように怒れるのか理解できません。
シリーズ全体を通して一番好きなシーンは、8話の大豆田が愛娘を抱きしめるシーンです。社長の重圧や親友の死、孤独など辛い場面でした。結局、好きなシーンは娘と大豆田との会話でした。
おじいちゃんの家に引っ越すとか、医者を目指すとか。家族愛が好きなのかもしれません。
これからは食わず嫌いを辞めていきたいです。なるべく…なるべくです!