「孤独のグルメ」や「ワカコ酒」、「ひとりキャンプで食って寝る」（すべて同系）と、さまざまな“ソロ活”ドラマを生み出してきたテレビ東京がおくる、女性のソロ活に注目した、見れば元気になる人生応援ドラマ。
主人公の五月女恵を演じるのは、本作が民放ドラマ初主演となる江口のりこ。
フリーライター・朝井麻由美の同名エッセーを原案に、ダイジェスト出版の契約社員の恵がソロ活に邁進しながら、「ソロ焼肉」「ソロフランス料理フルコース」「ソロせんべろ」などのグルメ系や「ソロ水族館」「ソロ遊園地」「ソロ気球」「ソロ工場夜景クルーズ」「ソロサウナ」などのレジャー系や「ソロスポーツ」など新たな“ひとり○○”を体験する姿を通して毎話さまざまなジャンルのソロ活をフィーチャーしていく。
まだ一度もソロ活をしたことがない人や、興味はあるが勇気が出ない人が見たら、チャレンジしたくなるような女性の背中を押す物語が展開していく。
アラフォーの契約社員の五月女恵が、アフターファイブにやるソロ活の中で、世間では暗黙の了解にあるルール例えば動物園では「順路通りに回らないと全ての動物が見られない」などから自分が好きなようにソロ活する中で自分の欲望や気持ちに向き合って、「自分が何が好きで嫌いか」を見い出して自分軸を確立する自立した大人になるための活動であることが明らかになるソロ活の面白み。
周りに合わせ過ぎる女性から自分の軸がしっかりした大人の女性に変化していく五月女恵の、ソロ活の中での成長とソロ活で出会ったソロ活女子と五月女恵の交流。
五月女恵と会社の上司の黒田彩子（小林きな子）や後輩の青木はるか（佐々木春香）のユルい会話も楽しく、見て心身共にほぐれて背筋がスッとする女子の生き方ドラマ。
