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レギオン シーズン2のtomonorienのレビュー・感想・評価

レギオン シーズン2(2018年製作のドラマ)
3.5
シーズン1に引き続き、万人を相手としない感

精神面の描写は多く、話的に自分は理解できているのか不安な状態でゆっくり時間をかけて1話ずつ鑑賞

なんとオリバーことジェマイン•クレメントの水着シーンから第1話は始まる 笑 きっとオイルは塗られた光る焼けたカラダに豊かな胸毛、プールのエメラルド青と浮きマットレスの黄色、それだけで眼福だし、シーズン2への期待度は高まってしまった

ハードルは高まり、始まるがゆえのスコア 3.5

狂ったように芸術鑑賞へ明け暮れ、都内のギャラリーを巡り、自分好みな現代芸術家を発掘したり、各地で催される芸術祭を訪れ現実逃避するかのように芸術に浸たり幸せを感じていた20代を経験した者には、このシーズンすべてのシーンにおける美術に目を奪われる感覚がわかるのではないだろうか

ガレージのようなダイナーで音楽は別に流れる中、無音で壁に投影したい

話に戻ると、それはそれは登場する者全員が誰かに依存していてそれぞれが振り回され、周りが見えずになっている
それはとても人間らしく、彼らの情や欲を主役の彼を筆頭に現実であるのかアストラル界であるのか視聴者(というか俺)を混乱させるような演出で戦劇は行われる

個人的に、ケリー(女)を演ずるアンバー•ミッドサンダーという俳優はシーズン1のときからそうだが、実に役とフィットしていないようにしか思えなかった 笑

基本的にこのシリーズの俳優陣は全員魅力的だが、今シーズンに登場したファルーク役のナヴィド•ネガーバンというイラン出身のアメリカ俳優が、オリバー役の彼に続いてまたセクシーな顔をしている… ただ、なぜ彼はキャスティングされたのか謎、というのもフランス語を時々話す役にも関わらず、フランス語以外いくつかの外国語は流暢な彼がわざわざ演じている 笑 とにかく彼の劇中話すフランス語は、役柄的に完璧であって欲しいのもあり、片言だったことは残念
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