牧史郎

幻の町の牧史郎のレビュー・感想・評価

幻の町(1976年製作のドラマ)
3.5
切ない…
桃井かおりと北島三郎の挿話が新しい恋人たちの物語として笠智衆と田中絹代に対置されているということだろうか。
そこにもう一歩踏み込んだ必然性というか結びつきがあったらもっとグッときたかもしれません。
しかし、笠智衆と田中絹代の「そのものさ」の凄まじさに慄然とする。
渡辺謙とかも上手いのだろうけど、何かをやってる感が見えてしまう気がする。タイプの違う俳優だから比較するのもおかしいけれど!

(お爺ちゃんと見ました)
牧史郎

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