コメディだと思い適当に流し始めたはずがドハマリした。
爆笑必至。キュン死(死語)必至。
細かいツッコミを入れ始めると止まらないがそれは野暮というもの。
コメディパートの面白さと胸キュン恋愛パートとが上手く絡んでいる。
また、全7話と短いので非常にテンポよく観られるのも良い。
吉田さん、田中さんの演技もさることながら、やはり林遣都さんの功績の大きさに拍手を贈りたい。
また、このドラマの主題において、主人公・春田の「素直で単純で嘘をつかない」性格はぴったりハマっていると思った。
基本的に感心できる人物ではないのだけれど、春田が、関わった人の想いを汲んで起こすとにかくまっすぐな行動には、見ていてハッとさせられることが度々あった。
自分自身の偏見や差別感情に静かに向き合わされる内容だった。
春田の言動はデリカシーに欠けていることが多いが、これだけあけすけに自分を素直に晒している人間に相対したらそりゃ毒気抜けるわ。
まあ、6話最後〜の展開はあまりにも急というか何というか、ちょっと擁護できないダメっぷりでしたが…