『ロスト・ボディ』『嵐の中で』のオリオル・パウロ監督作品と知り鑑賞。全8話から成るが、1話目と2話目の主人公が異なる辺りからどう繋がっていくのか、ラストまで分からないのかな？と思ったが、2話のラストで繋がり更に様々な人物に毎回焦点を当てて描いてるところが良い。繋がり始めると新たな展開になり、もう先を観ないではいられん！上手い！ところが、これは絶対好きと思ったものの、中盤辺りから怪しい描写が増え、エロを通り越して未成年性犯罪エロ、暴力も女性に向けて、死があちこち。と目を背けたくなる展開がいかにも残念。これがもう少しまろやか仕上げだったら満点だったのになあ。最後まで観て面白かったが、エロバイオレンス満載でこれを人に勧められなくなったのが惜しい。主役のマリオ・カサスがカッコいい！惚れるよ♡男っぽい女探偵が誰かに似てると思ったら、昔の神津カンナ。今はどうしてるんだろう？
