てっちゃん

TOKYO MER~走る緊急救命室~のてっちゃんのレビュー・感想・評価

TOKYO MER~走る緊急救命室~(2021年製作のドラマ)
4.0
「半沢直樹」「下町ロケット」に代表される「勧善懲悪」のTBS日曜劇場の基本フォーマットを生かし、「現場で奮闘する医療従事者」「縦割り行政の弊害」「霞が関での権力争い」さらには「日常生活を脅かす脅威」と、タイムリーすぎる話題を詰め込みながら、最後まで飽きさせずに走り切ったドラマ。
あまりにも出来過ぎた理想を描いたドラマでしたが、主演の鈴木亮平(ホントに役に化ける俳優)、ライバル役の賀来賢人、いい役回りの要潤。可愛さを漂わせる指揮官・石田ゆり子、嫌われの桂文珍・・その他にも名バイプレイヤーが脇を固め、エンターテイメントとして最終回まで楽しめました。
さあ、続編は。
「待っているだけでは、救えない命がある」
「こんなことをして意味があるんでしょうか? わかりません。でも、今日、命を救えて、嬉しかったです」
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