ハル

前科者 -新米保護司・阿川佳代-のハルのレビュー・感想・評価

4.0
有村架純は見事なまでに原作の「阿川佳代」だった。
所作や少し不器用な性格も含めて、繊細に体現しているイメージ。

映像化する事で良さが失われる作品も多いけれど、雰囲気も熱量も全く損なわれることなく前科者と向き合う、実直かつ誠実な保護司がそこに存在していた。

清廉な想いの強さに震える。

本作はオリジナル脚本となる映画へと続く流れなので、その点も含めて楽しみ。

あまり馴染みのない「保護司」という制度や資格についても見識を広げられ、様々な角度から享受できる知見が内包されている作品に思えた。