主演かすみんだし、タイトルからいって絶対にドストレートにドストライクなお話だと思ったし、なんせかすみんだし、とにかくかすみんだし、コンディション整えてから観ようと思ってた一品。
あれよあれよと劇場版も配信開始したようなので、満を持して観ました。
脛に傷を持ったひとたちがなかなか救われないのは、今に始まったお話ではないですが、いろいろ思うとこもあるてしょうが、とにかくやっぱり、せつないですな。
明るい未来なんてどこにもないという絶望からくる自暴自棄。
そんなひとたちを骨の髄まで食い物にしようとする悪意。
被害者やその家族の感情。
一度一線を越えたのだから、きっとまた越えてくるに違いないという周囲の偏見。
救われない理由は様々で、当人にとってはまさに生き地獄だろうけれど、それを自業自得で終わらせないやさしい世界があったように思います。
1、2話と5、6話はストレートに泣かされた。ヤバかったシラフなのに。
泣かなかったけど、だけどいちばん印象的だったのは3、4話でした。
幻想を終わらせ、明日に生かすためにつらい現実を突きつける。
厳しいやさしさ? 矛盾してますか。
子どもは残酷だなあ、と思いつつ、そこはもうせめてはっきりと気持ち悪いとか言ってやれよと思ってたらそのとおりになって目からココアあふれそうになりました。
かすみんというか、佳代ちゃんがめちゃくちゃかわいい。
いややっぱりかすみん補正か? いやでもキャラ的に佳代ちゃんですな。主食が牛丼なとことか。
連ドラでやってほしい。
最近古川琴音と岸井ゆきのの区別がつかなくなってきた危機。