〝家族のかたち″
家族の在り方って今じゃ本当に多様で。
シングルマザー、ファーザーは正直もうあまり珍しくはないし、訳あり家族ってたくさんある。逆に何もなくただ円満な家族っていう方が珍しい。
今は〝ご近所付き合い″って本当に少なくなってると思うし、ましてや他人が一緒に住むってすごくハードルの高いこと。
その家庭それぞれに今までの過去があるし、家庭内のルールや生活がある。それを身内でなく他人で共有するぅて本当に難しいこと。
この家族は最初は反発しながらも、他人の良いところを認めあって、共有しあって、助け合って、すごく理想的な形だなぁって思う。
そしてその大人の姿を大人が思っている以上に子どもは見てるしそれを見て成長する。
子どもの頃の思い出って大切。どれだけお金をかけたとかより、誰とどんなことをしたかが大事だなぁって思う。
3家族が海にいって、1家族は家にいながらでも普段とは違うちょっとした特別な時間を過ごす。子どもにとっては案外それの方が記憶に残ったりするのかもと思った。
重岡さんの演技って昔からすごく好きで、着飾って計算している感がないというか、まさに今回はハマり役だったなぁと思う。
そしてまた太賀さんとの相性もすごく良さそうで、そして木村文乃さんのあのキラキラ笑顔と岸井さんのあの独特な演技と歌声があって、その上にあの子どもたちの演技があってとても素敵だった。
大地くんのあのお母さん大好き感と
陽くんのあのパパそっくりな真っ直ぐ感と
雫ちゃんのあの癒し感と
いつきちゃんのあの少しませた感が
すごく素敵だった。やっぱり子役って本当すごい。
黒崎さんのあの変化していく姿もかっこよかった！
毎回泣けて少し考えさせられる、素敵なドラマだった！
