つい

相棒 Season 14のついのレビュー・感想・評価

相棒 Season 14(2015年製作のドラマ)
4.4
いやー面白かった。反町隆史さん演じる冠城亘の初登場シーズン。
冠城くん、良いキャラですねー。結構好きです。
いままでの相棒たちとは違う合流の仕方なのも面白かったです。

印象に残るエピソードも多くとても良かったです。

4話「ファンタスマゴリ」
右京さんがかつて逮捕できなかった裏世界の大物に挑むお話。どうして追い詰めれたか、最後のオチが結構好き。

5話「2045」
平岩紙さん登場回。相棒シリーズの中ではちょいちょい出てくるAIが、ついに犯罪捜査に利用される、というお話で、AIに感情移入してしまう好きな回でした。

6話「はつ恋」
とにかく切ない。ジャンクアーティストが殺害されるお話。過去のつながりが現在の悲劇につながるお話。

7話「キモノ奇譚」
久しぶりに月本さんが本筋に絡んでくる回。冠城くんのキャラが良い味出してて、好きになってきた回でもあります。

10話「英雄~罪深き者たち」
再登場キャラが多くて嬉しかった回。新キャストが多いので再登場キャラを抑えてたというのもあるんでしょうけど、かなり多くのキャラが登場してきてワクワクしました。

12話「陣川という名の犬」
名作。かなり好きな回。陣川くん登場回ですけど、ずっとシリアスで、すごく切ない。最後の最後で特命係の粋な推理をするシーンが、なんともジーンときてしまう。観終わってみると、このタイトルも好き。

13話「伊丹刑事の失職」
どうせ特命係が解決するんだろう、みたいな軽い気で観てたら、中盤からぐいぐい面白くなりました。

16話「右京の同級生」
竹下景子さん出演回。外国人労働者がテーマでやるせない感じなんですけど、ちょっと最後はモヤモヤが残る決着。この話がいつか回収されることを期待。

17話「物理学者と猫」
今シリーズで一番面白くて好きだった回。凄い序盤で解決したと思ったら、今までの相棒ではなかったSF的な展開をみせる異色回。オー、という感じで、ワクワクしながら観れました!
つい

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