acko

なつぞらのackoのネタバレレビュー・内容・結末

なつぞら(2019年製作のドラマ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

朝ドラ100作目!

歴代の朝ドラヒロインが登場する豪華なキャスティング、今では国宝級の存在となったジブリの始まりを想像させるストーリー。開拓者の生活を描いた北海道のシーンはとても壮大で、至るところに気合いを感じる作品だった。

特に幼少期から高校を卒業するまでの、北海道シーンは良かった。泰樹さんのセリフには何度も泣かされた。
その後の東京のシーンでは度々腑に落ちない部分もあったけれど、北海道に帰省したり、取材に行ったり、主人公を気にかける家族の様子が映し出されたりする度に、北海道とそこで生活する人たちになんだかとてもほっとしたし、話に説得力が生まれた。

飽きることなく、最後まで欠かさず、面白く観れた。

しかし残念なことに、終始全くと言って良いほど思い入れを抱けなかった。
作品にも、なつにも。
なつがみんなに愛される理由が、分からなかった。

主人公に思い入れを抱けないこの感じは、半分青いに似ている。(ここ最近の残念だった朝ドラワースト3に入る作品)

理由はよく分からないけど、個人的にもう少しシンプルで素朴な朝ドラが好きなのと、そして何より、観ている途中待ちわびていたのも、全て観終わったあと心に残ったのも、草刈正雄と清原伽耶だったという所にある気がする。(清原伽耶ちゃんの素晴らしさをしりました!)
広瀬すずはわりと評価していたけれど、今となってはどこが良かったか忘れるくらい、毎日繰り返し観る朝ドラという存在は、視聴者に良くも悪くも存在感を深く残すのだなと思った。(広瀬すずの演技が嫌いというより、全く思い出せない感じ)

それでも、なんか良かったな、と思える作品だったのは、100作目という節目のNHKさんの気合いをどこかで感じていたからかも?

そして、スピッツの主題歌は5.0!でした!