美由紀

いだてん~東京オリムピック噺~の美由紀のネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前半の主人公金栗四三は、高校に銅像があり『夜中に走る金栗さん』という学校七不思議の一つだった。

同窓の先輩が主人公でドラマ化決定のニュースを見た時から、楽しみにしていた。なので、とても公平でも冷静でもない鑑賞になるのは必至。

第一回は、色んな人が書いているように、時代が前後に飛びまくり、同一人物も若い頃と老いてからを俳優さんが違ったり同じだったりとクドカンらしいというのか、なかなか忙しい感じ。
でも、今後に大きく期待を持てた。

一番印象的だったのは、金栗さんでも、嘉納治五郎でもなく全く知らなかった永井道明(杉本哲太)

オリンピックへの参加に猪突猛進する嘉納治五郎(役所広司)と対照的に、視察で見た経験から、国の威信を背負わせて選手に無理をさせてしまう大会の危険性、マラソンというの長距離を走る事の負荷を懸念し、選手を心配する姿勢。

オリンピックの力を信じて引っ張る人が、声高に権力を持って押し通したのでは無くて、あの戦争に向かっている時代の日本であっても🇯🇵色んな意見を持った人が集まって議論をしながら決めて行ったんだなぁと思うと、日本を近代に推し進めてくれた方々に感謝の念を抱かずにはいられなくなった。