スクリーン永野

いだてん~東京オリムピック噺~のスクリーン永野のレビュー・感想・評価

4.9
視聴率は信じられない❗

大河ドラマという固定概念をぶっ壊しにいっているようでどの大河よりも大河❗
個人的No.1の大河ドラマに出会えた事に感謝です❗

オリンピックの聖火の如く次から次へ想いを繋ぐストーリーに感動させられました。
出てくるキャラクターも魅力的で、特に大好きなのが後半の主人公阿部サダヲが演じたカッパのまーちゃん❗
飛び跳ねるように演じた阿部サダヲがまさにハマり役。俺について来い❗と言わんばかりストーリーを引っ張っていくその姿に気持ち良ささえ感じました❗

ここまで完成度が高いドラマだと関わったドラマスタッフ全員素晴らしいのは勿論だが、やはりクドカンの脚本は神がかっていたと思う。
1番凄い❗と思ったところは、前半の主人公『金栗四三』から後半の主人公『まーちゃん』に切り替わる真ん中あたり。クドカンが自分で作り上げた前半の世界観を『まーちゃん』にぶっ壊してもらう作風に凄ぇー❗と。お前ら立ち止まってんじゃねぇ❗これからもっと面白くなるんじゃんね〜と(笑)。
まさに怒涛の面白さでした❗
笑いと感動がこんなにも押し寄せてくる作品は中々味わえない❗
最高の大河ドラマでした❗
スクリーン永野

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