素晴らしいドラマでした。
特に1話が好きです。
1話で、整くんが言っていたことが、自分が表現に求めること。
自分が創作をするのであれば、それをやりたい、ということをそのまま言ってくれていました。
真実はひとつ。
当たり前のようにそう感じてしまいますが、果たして。
「事実」は、ひとつなのだと思う。
真実は人の数だけある。
目の前に起こった出来事をどう解釈しているか、という解釈が人の数だけある。
ということなのかなと思う。
それぞれ当人は、それが(自分にとっての)真実だと疑わない。
出来事は、それをどの角度で解釈するかで意味がまったく変わってしまう。
その前提に立てば、自分の解釈(真実)が絶対ではないということが分かる。
それが分かるか、分からないか。
これが腑に落ちている人がどれだけ世界にいるかどうか。
より世界は、豊かな場所になるのではと思っています。
という、
自分が普段から考えていることを、整くんがそのまま言ってくれていたので、とても印象に残るドラマでした。