面白いは面白いんだけど、個人的には好みじゃないかな。1980年くらいに制作された海外ドラマのリメイク的な作品で、真田広之がプロデュースした日本の戦国時代末期をモデルに描いた話し。
一人の英国人が戦国時代に日本にたどり着き数奇な運命をたどるストーリー。モデルにしてる人は実在するそうなんですが、あくまでもフィクション。歴史的な流れはものすごく大枠ではあってる。
フィクションだからか、徳川家康はじめ、モデルとなった武将が全員名前が違ってて、かなり混乱しましたね。イメージと違っててもいいのに、うーん、なんでだろうか。ここは実在の武将名にして欲しかった。
ただ日本の考えや何を美徳とするか、というテーマには真摯に映像化してましたし、一瞬の剣戟アクションもかなりカッコ良かった。
この当時の掟とか、この当時の女性の戦いもよく描けてたし、切腹とかのアプローチもかなりよかったかな。
とりあえずカメラアングルがとにかく素晴らしかった。
ストーリーの進展を重視するよりは、人間ドラマを丁寧に描いてる印象かな。個人的にはもう少し話が進むと思ってただけに、そこはちょっと残念かな。
海外で大好評で続編も決まったし、次シーズンも期待です