狩野義弘

お耳に合いましたら。の狩野義弘のレビュー・感想・評価

お耳に合いましたら。(2021年製作のドラマ)
5.0
感想全部削除してやり直しです。
12話視聴完了❗️感動しかなかった‼️
たまらなくなり、CoCo壱に8辛のウインナーほうれん草チーズを食べに行った❗️❗️❗️
めっちゃ辛くてビックリ‼️‼️
美園の落ち込みを払拭するのはこの限界突破レベルの辛さが必要だったのだ‼️‼️❗️
もう一緒に何かすることは出来ない。
そういう季節は終わったんだ。
でも、それでも、寂しさより大きな感謝を感じる美園の力強さに涙が溢れてしまいました。
「青春はすっぱい」から「大人だってすっぱいの」で大人の甘酸っぱい青春がぶち込まれる。
リスペクツ!でも、らっきょう子ちゃんは友達の妹で相変わらず惜しいところもイイですよね。
一見グルメドラマの様に見せてるんですが(それも大きな魅力の一つ)いつからでも青春出来るし、親友だって作れちゃう、大好きなものは見つかるよっていう、人生応援のドラマなのですよね。もう12話は大好きなシーンばかりで、私かわいそうからのMoonlight Magic、送別会での桐石さんの香水と田所さんのダンス、閉店居酒屋後の朝まで続く公園ダベリング、タカムラミソノを騙りながら頭上がりませんとか自分へのご褒美ですなんて言っちゃう佐々木と亜里沙はもう楽しすぎて。
佐々木の恥ずかしくなく感情を口にするところ、それを羨ましくも認める亜里沙、始発電車が走り始める時間になっても、名残惜しすぎてもう一駅歩かないって、意味ないってわかっていても言っちゃう美園、んでバイバイの後しゃがんじゃうんだもんな〜素晴らしくもずるい〜それを見てなんとも言えない亜里沙の表情も抜群でした。
このシーンに一番心揺さぶられ、美園の感情の起伏を追体験したくてCoCo壱に行ったのです。
8辛‼️‼️‼️‼️
絶望的な寂しさを乗り越え再び立ち上がる限界突破でした。
3人の季節は一旦終わってしまいましたが、それが大きな感謝に自然と変わる。
もう感動しかありません。
東京マーブルのかかるタイミングも絶妙で
全12話がスタッフ全員の好きで溢れている様で、やりたかったことをきちんとやり切った素晴らしいドラマだと思いました。
佐々木はスマホにカラビナ付けちゃったりしてワイルドさをプラス、亜里沙はまつまるじゃなくてライバル会社立ち上げたりしそう。
少し先に皆んながどういう風に変わったのか変わらなかったのか、見てみたく思いました。
今は綺麗に終わった本作をリピートしつつ、そんな想像を楽しみたいです。
ご馳走様でした。