ゆう

ダブル・ファンタジーのゆうのレビュー・感想・評価

ダブル・ファンタジー(2018年製作のドラマ)
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日本版第二の性。
流されビッチの不倫ドラマかと思ったけど、30代の女性が自分を支配する母から自立し、女性性を獲得していく物語。長い間母子密着状態だった奈津が、母から離れる決意をしていく葛藤が愛しい。頑張れ、もう少し、と自分の事のように応援しながら見た。いつも見守って助けてくれる杏子さん、発破かけてくれた志澤先生、感情を解放させてくれた先輩、対等な関係を築いた大林。彼女の周りには色んな人たちがいて、そういう周りとの化学反応で、自分に素直になり、強くなる奈津の変化がいい。
そして、個人的には大林が優勝。柳俊太郎ふてぶてしい役似合いすぎ。
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