このレビューはネタバレを含みます
あれだけ強烈な映画やったからさーー当たり前にドラマ見てしまうよなーーー
軸は、自分しか愛されへん究極のエゴイスト(セリフ引用)から若干周りを観れる人間になってゆく物語かな、、、
最初と最後にでてくる女の子への対応で成長が見える◎
『ぶっころすぞこのくそったれ女
どっちだ八方美人さんよ、中途半端にしてんじゃねぇ』
って言って、相手から「大嫌い」の言葉を引き出して最後ぼろ泣きしていく宮本かっこいい、、、
ほんで映画ではサブやった松ケン、ほっしゃん、そしてタジマみたいな同僚欲しい、めっちゃいい、笑
以下、ややこしい宮本集
み「自分のダメさ加減ゆうのって簡単だし頭良さそうだもんなー 」
「やかましいわ 相談乗らへんで」
み「ただ本気で自分がバカで力がないなんて認められないのは心のどっかで自分のことカッコいいって思ってるからだろうなー」
「そこまでわかっとってなんでアホなことするんやぼけ」
み「わからねぇ でもずっとこのままバカなままじゃ俺もう耐えらんねえよ」
「くっさ」
み「どうしたらいい？」
「相談かくそたれ 人の話ほんまに聞くんやな」
み「聞くって」
「だいたいなアホの半人前がこだわり持つこと自体かっこつけすぎなんや 」
み「なんや」
「むっとしてどないすんねん」
「人間のすることな、完全なんかあらへんねん 仕方ないやん」
み「でも人間だからしょうがないっていっちばんずるい逃げ道ですよね 同じ臆病者だったら人間だから完全になれるって信じたいです！やってみなきゃわかんないでしょ！したり顔して悟りちらすのやめろじじいども」
「大事にせなあかんのは会いたいから行ったゆうその気持ちやあらへんの」
み「気持ち通りに生きることって誇れることですか 気持ちのままなにかするってただのわがままじゃないですか」
「せや人間ってみなわがままやで 」
み「わがままって知って自分を許すのってずるくないですか」
「そんっな性格嫌ねー自分の得になること許されへんのかい」
「お前の正体はよーわかった ほんまもんのアホや」
み「わかってます」
「わかってへん、わかってへんのがアホのアホたるゆえんや」
み「 だからわかってます」
「アホのわかったはわかってへんのと同じやでー」
み「わかってないのはわかってます」
「聞き飽きたー 救いようないで、、、」
俺は結果をかみしめたいんです 勝ちでもまけでも。
負けた時のかみしめ方考え時や
スカした顔して第三者ぶるやつが嫌いだ。当事者が懸命になるのは当然だと信じていた 。
