ms

彼女はキレイだったのmsのネタバレレビュー・内容・結末

彼女はキレイだった(2015年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ときめきすぎて脳ミソが鼻から出た。もんどりうって呻きながら観た。
特に後半は聞いてて痒くなる台詞の嵐なんだが、それがもはや気持ちいいというか、なんの衒いもなく愛を語る糖度の高さを疲れた私の心は求めていたのかもしれない。
いいヤツしかいねえこんな世界が本当にあったらいいのに…

高慢で高圧的なソンジュンの印象が悪すぎてぜんぜん好きになれなかったのに、後半からの追い上げがすごかった。デレ期の豹変っぷり。
ヘジンが変身した時も、意外とソンジュンはそこには言及しないのが良かった。
主人公ヘジンのいかにも主人公然としたやかましさも初めこそ鬱陶しかったが、その明るさや飾らない笑顔にいつのまにか惹かれていた。

ただ私は爆裂にキム記者推しだったので 何度も愛を伝えているのに最後まで相手にされない彼が可哀想で可哀想で…
ハリとくっついたら手近で済ませた感が露骨で萎えるなと思っていたから、そういうのはなくて安心しました。
彼にはやはり飄々と風のように生きて欲しい。あと髭あった方がかっこいい。

主人公以外にも目を向けよう、脇役だって素敵だ、ってテーマはむしろ最近のメインストリームで そこに目新しさは無かったけど、それぞれが愛を見つけ前を向く、これ以上なくポジティブな作品だった。
設定も展開も綺麗事すぎるかもしれないけど、このくらいハッピーが突き抜けているお話もこの世には必要だと思う。