弱視のユキコ(杉咲花)とヤンキー黒川(杉野亮介)の恋物語。
とてもいいドラマでした。
視覚障害者にもいろいろあって。
全盲、弱視など。
弱視がどういう風に見えているか、
生きづらさ、
どう声掛けをしたらいいのか
など知ることができました。
芸人の濱田祐太郎さんが視覚障害者の視点で毎回解説してくれるコーナーもありそれもよかった。
“普通”というのは曖昧だ。
自分の普通と他の人の普通は違う。
障害者にとっての“普通”もいろいろ。
NHKで放送されている「バリバラ」という番組を観ていて、いつも普通ってなんだろうと思うことがあります。
障害があってもなくても、“普通”は人それぞれ。
視覚障害者だけじゃなく、他にも生きづらさを感じている登場人物がいました。
黒川の考え方がとてもよかった。
私もそんな人になりたいと思いました。
杉野亮介くん、いつもパッとしない役が多いけど本作の杉野くんはかっこよかった。
奈緒ちゃんが演じるユキコのお姉さん。
最初は黒川に偏見を持ったり、ユキコを過保護にしてて、ちょっとどうかなと思ってたけど、黒川と接することにより変わっていったし、獅子王(鈴木伸之)の事も応援する素敵な人になってた。