Train

シー・ハルク:ザ・アトーニーのTrainのレビュー・感想・評価

4.1
能力を手に入れる経緯とか人物紹介の導入がテキトー過ぎて一話序盤不安だったが、法廷ドラマらしくなってきてからはかなり面白かった。今や大量に溢れるヒーローものでヒーローものをやらないのは大分新鮮味がある。一話30分の上に軽めのムード。起きる事件も毎話違うから連続で見ても飽きることなく見れちゃう。

キャラクターの親しみやすさがどうのこうの、と毎度毎度言ってる気がするが、今回本当に素晴らしかったのが『インクレディブル・ハルク』で典型的悪役だったアボミネーションことブロンズキーが面白可笑しいキャラクターに変更されていたことで、いつの間にか作中で一番好きなキャラクターになっていた。これからも是非登場してほしい。(ただ最終回変身して欲しくなかった)あとデアデビルことマットの陽気な部分が見れてよかった。シーズン3見た直後だったから温度差凄かったけど。

あと最終回すね。「ラスボスがネットの掲示板の創設者って何でやんねん」と思わせてからのアレだもん。あっ晴れとしか言いようないわ。私は最終回肯定派。ただ、アレができてしまうと征服者カーンとかもう恐るるに足りない存在だよね、と思ってしまう。『ホワット・イフ』のウォッチャーみたいなことがならない限りは。
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