軽めのタイトルでなかなか観ようと思えなかったけど観て良かった。
主演2人の爽やかさと街の人々の暑苦しいけど優しさに溢れた雰囲気は観ていて気持ちが豊かになった。
笑顔の裏にはそれぞれの年代や環境によってみんな心の葛藤を抱えていることがセリフひとつひとつに感じることができて特に、ハルモニ達がお泊まりしながら年を重ねてもなかなか気持ちが追いつかないと言うようなことを話していたのはとても自分自身に刺さった場面だった。
ヘジンの大学時代の友達とのやりとりは韓国の高学歴が勝ち組だと言う偏向にやるせなさを感じた。
ホン班長のソウル大卒の設定も、そうじゃなかったらヘジンは恋に落ちなかったのでは…と捻くれた見方をしてしまった。