原作未読。
吃音症で挙動がおどおどしていてスクールカースト底辺のカメラが趣味のDK・平良(萩原利久)✕クールビューティーおれ様ツンデレスクールカースト頂点のDK・清居(八木勇征)との、下剋上BL物(言葉あってるだろうか…)
平良は傍からみてるとパシリで使われてばかりだし、いじられてばっかりだし、崇め奉る清居からは「キモっ、ウザい」と言われてばかりで気の毒に思っ……わなくていいのがポイント。
本人の心の声で、清居への気持ちがただ漏れでこちらに伝わるので、こちらの気持ちは(ああ……全て喜びの舞か……)と悟り顔に。
4話目辺りで清居の心中が漏れ出す演出と展開になっており、ここまで観てきて5話で🤩しない訳がない。
最終話の二人の掛け合いが面白く、平良は清居を自分勝手な偶像崇拝にすることをやめ、清居は相手の内心の経過が分かってすっきりし、新たなスタートに立った感じが爽やか。
平良の崇拝っぷりは自己満足に軸を置き、彼を触れてはいけない/僕なんかが/と自分を卑下しているものの、その執着と熱情はダダ漏れなため、みるからにエゴイスティックな恋情の形なんですが良い着地だった。
関係ないけど、彼のお家、居心地良さそう。
最終話の教室でのシーンは名作『同級生』のオマージュっぽかった。
主演のおふたりの肌のキレいさよ……。