日本の医療ドラマの中では屈指の面白さ。
フェローたちの経験を通して、観ている側も同じ試練を（精神的に）乗り越え、成長していく体験ができる。
山Pのおばあちゃんのエピソードは泣けます。3回くらい観たけど、毎回泣く。
アルツハイマーは本当に悲しい病。
自分のおばあちゃんを重ねちゃうんだよね。
ホントに覚えてない。
財布に異常に固執する。
暴力を振り出す。
このまんまでした。。
自分はおばあちゃん子だったので、それを見るのが本当に辛かった。
からの黒田先生のエピソード。
命を優先した先に待つ人生の責任は負えないけど、命を救うことでその先の可能性をゼロにしない決断、判断を迫る問いかけには、ここまで緊迫はしなくても、僕らに常日頃起こる些細な場面とも重ねる事ができる。
そこに重なる人それぞれの想いに涙なしには見れない。
全編を通して感情移入しまくれる、素晴らしいストーリーの数々。
何度見ても良い。
救命は1分1秒争うし、判断を間違えば取り返しのつかないことになる。
ギリギリの精神状態の中、常に張り詰めた過酷な状況の中で仕事をする医療の現場には頭が下がる思いです。
僕らができることは、無用な怪我や病気をしないように健康にいることだなと思ってやまない。
