このレビューはネタバレを含みます
日本のドラマ、久しぶりにきちんと観ました。
『自分のことをとやかく言っていいのは自分だけ。』
なんかじんわりくる台詞だったー。
まだ当たり前じゃない、彼女たちの当たり前が、
どうか"すぐ"当たり前になりますように。
高橋一生さんすごいなぁ。
手の震えや瞳の潤みがお芝居に凄みを与えてて
それが彼らの悩みや苦しみに
凄まじい説得力をもたらしてた。
高橋さんはおばあちゃんへの感謝や恩が、少しだけ呪縛にもなっていたのかなぁ。
それを咲子ちゃんがふわーっと解いてあげて、
しかも帰る場所を無理なく、むしろ望んで守ってもあげているという…!
この2人でしかできない関係性を丁寧に描いている素敵なドラマでした。