良かったです、特に最終話でがぁーっと言いたいことを言ってくれました。
アロマンティック・アセクシュアルなどの言葉は知らなかったけど、そういう傾向がある人はいるだろうなと思っていたし、白黒はっきり分かれているわけじゃないので、グラデーションで私も気持ちわかるところはありました。
高校時代、まわりの友だちは憧れの先輩や恋愛の話をしているのに、自分はそこまで興味がなかったり。
話をわかりやすくするためでしょうけど、主人公の家族特にお母さんの不動の価値観や上司のノリは見ててイライラしました。ありがちだけど、気分が悪いというか。
その点、解ろうとしているカズくんは良かったです。
二人が出した結論も良かった。
私の人生に何か言ってもいいのは、私だけ。
私のしあわせを決めるのは私だけ。
その通り!