かなり面白くて一気見。80年代に輝いてた女子プロレスを(今も輝いてますけどね)、ダンプ松本を中心に描いた実写ドラマ。当時の情報にそれほど詳しくないけど、十分楽しめましたねー。
脚色は色々とあると思うんですけど、それはそれ、ドラマですしテンポが大事ですよね。
ただ一気に終わってしまうのだけが何とも勿体ない。ラストスパートが凄まじい感じだった印象。もう少しシーズン重ねて欲しかったなー。
あとね、同期の絆・青春を描くという感じも好きで、もう少しダンプ松本・長与千種以外の人物像も掘り下げて欲しかったかなー。
さりげなく当時の風景描写の再現とかとても雰囲気出てましたし、凄い良かったですね。
そしてなんといってもキャスティングがとても良かったですね。
ゆりやんレトリィバァさんはハマリ役と思ってましたけど、長与千種を演じた唐田えりかさん、ライオネス飛鳥を演じた剛力彩芽さんがかなり良かったですね。いや、容姿違いすぎだろって思ってましたけど、途中から本人に見えてきたから役者さんの演技の凄さ、演出の凄さを感じます。
ジャガー横田を演じた水野絵梨奈さんも、途中からすんごく雰囲気出てましたね。
役者さんが身体をはったプロレスシーンも良かったんですね。凄まじい練習量が感じられますね。
いやはや、思いがけずいいドラマでした