松本香は、母と妹と貧しい生活を送っていて、時々金をせびりに帰って来る父親の暴力などに苦しむ。そんな中、たまたま観たプロレスでジャッキー佐藤の勇姿に一目惚れしてファンになる。一旦はパン屋に就職するが、プロレスラーの道が諦められずにオーディションに挑む。無事に合格するが、プロになるための厳しい試練を受ける。そこで後に「クラッシュギャルズ」である長与千種と出会い親友となる。しばらくしてプロレスや家族のことで色んなことがあり、極悪同盟の「ダンプ松本」のリングネームとなり覚醒する。
「ダンプ松本」の半生を描いた作品です。極悪な見た目な彼女ですが、内心はとても優しい印象を受けました。また家庭やプロレスで裏切りとかがあって可哀想な印象も同時に受けました。その当時のプロレスは、流血したりなどで閲覧注意なことを地上波で普通に放送されていたのが信じられないです。
