脚本はイマイチでも、役者陣のチカラで見続けられたドラマだった。
人の嫌な面をそれぞれに割り当てたように、まあどのキャラクターも不快な人ばかりだったわー。マウント取らなきゃ立っていられないような、自分を可哀想認定している奈々江とか、高圧的な態度ばかりで自分の力では勝負出来ないりえとか、りえの悪意を笑い飛ばしてる江波や編集者もどうなんだと思ったし、ネガティブ濃いめだったなー。まあ濃さでいえば、野瀬正がダントツだったけども(笑)
正が逃げ続けたうえに、どうして最後紛れられたのかっていう以上の疑問が、古堀だったなぁ。あの状況から何故逆転されたのか。思わず全力でツッコミ入れちゃったよ(笑)
他にもツッコミどころ満載だったけれど、それを観られる状態に成立させちゃうんだから、役者陣が凄かったな~。