【 テレ朝深夜枠で観るフジ昼ドラ的作品 】
ドラマ「下町ロケット」「ノーサイド・ゲーム」「半沢直樹」や映画「七つの会議」を手掛けた脚本家 丑尾健太郎が描いた本作はドロドロサスペンス愛憎劇、そしてサイコパス大活躍な予想不能な展開が続いた。
テレ朝金曜ナイトドラマ枠としては、松本まりかがブレイクした「ホリデイラブ」や水野美紀怪演の「奪い愛、冬」の路線に近いので期待しながら鑑賞。群像劇なんだけど、みんなキャラが優しいイメージの役者ばかり。波瑠、林遣都、溝端淳平、本仮屋ユイカ、黒川智花、新川優愛などオーバー演技が似合わないタイプ。でもそこに山梨県警の刑事部長役の徳重聡が来て、全部持ってく大暴れ。前半は同窓会に纏わるラブミステリーで面白くなりそうと思ったら、後半の謎解きや大波乱で何となく大味な印象。
劇伴は「ホリデイラブ」と同じ横山克。
主題歌は神はサイコロを振らないの「イリーガル・ゲーム」https://youtu.be/8uOD_09D0rE