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SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜のKentaのレビュー・感想・評価

4.9
警視庁が新たに公安部に設立した、未詳事件特別対策係。通称“ミショウ"は、捜査一課弐係の延長線にある係であり、"ケイゾク"でも取り扱えなかった特殊で不可解な事件に取り組む係であった。
“ケイゾク"に引き続き、係長には野々村、そして、部下に新たに当麻紗綾、瀬文焚流が飛ばされてくる。クセは強いが、頭がキレすぎる当麻と戦闘力と誠実さは異常な瀬文の少し変わったタッグが組まれるのだった。そして、異常な特殊能力を持った人間(スペックホルダー)の捜査を開始するのだった。

当麻と瀬文の最高タッグ。
このドラマの魅力と言ってたらまずこれが挙げられる。知力と体力の協調性。まさにそんな感じだ。そして、この二人に決して色恋はないのだが、なぜだか二人は離れられない関係性になる。それだけ強い絆がこの二人には芽生える。一緒に行動はしなくなっていくが、互いは互いに信用し協力し時には助けを求める。手法は違うもののゴールは同じ。事件解決にひた走る"ミショウ"の関係性には素直に惚れる。

10話構成の今作は序章に過ぎない。
今後、起の回が終わったため、SPドラマ、劇場版へと翔、天、結と繋がっていくが、正直起の時点では本当に序章である。スペックホルダーはたくさん出るし、しょっぱなからニノマエという時を操る最強スペックが出るというのにもかかわらずだ。結に向かうに連れて、『ケイゾク』シリーズの小ネタも入ってくるのが魅力的。

久しぶりに鑑賞した大好きなドラマだが、やっぱり何度観ても大好きなんだなと実感。それにしても出演者のみなさん若すぎる…。もう10年前か…。それだけ経つにも関わらず、つい最近には深夜にドラマの再放送が。それだけ時が経過しても褪せることなく放送される今作はやっぱり傑作なのではと思う。観たことない方がいるのなら、今からでもオススメしたい。