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記憶のakのレビュー・感想・評価

記憶(2018年製作のドラマ)
2.1
果たして何の前振りもなくおとずれたアルツハイマーは彼にとって不幸であったのか。病気にかかって幸せということではないが、全編観るとこう感じてしまった。
最初から本庄は悪い人ではなかったが、病気と向き合うことで雰囲気も柔らかくなった気がする。ラストミッションを家族や部下と協力していく一瞬一瞬が彼らの思い出になっていく。
アルツハイマーと冤罪という日常の尊さを感じる二つの要素がでてくる。
真実が分かってもそれが受け入れがたい時が一番つらいのではないか。
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