このレビューはネタバレを含みます
綾野剛出演作品16本目
これ本当に2017年に毎週放送してたんですか……!?って気持ちになるファンタジードラマだった。
色々ツッコミどころはあったけど、文学的な言い回しのセリフや主人公の無垢さで現代の童話っぽく収まっていたかなと思う。
最後はラジオの人たちが味方になってくれたあたりも、「怪物」という言葉を多面的に使っていたあたりも寓話的。
でも「怪物は人の害ではないと自ら証明し続けることで生存を認められる」というオチだったので全然ハッピーエンドではないのでは……?
30代後半であのふわふわ純真無垢キャラをそれっぽく演じられる綾野剛すごいなの気持ちになりました。