フランケンシュタインの恋のネタバレ・内容・結末

「フランケンシュタインの恋」に投稿されたネタバレ・内容・結末

3話くらいで挫折
共感性羞恥の者には非っ常〜にしんどくて、完走するまでに数ヶ月かかってしまった作品。
けれど、9話で彼が出てきた瞬間に「がんばって観てきてよかった…!」と一気に報われた気持ちに。ご褒美でした。9話と最終話は最高でした。救われました。

全話観終えてから1話に戻ると、実は張り巡らされていた伏線に驚くことばかり。
サキさんに自転車の乗り方を教えたのは呼六さん、研さんにそれを教えたのは津軽さん。
サキさんが呼六さんに言った「私がいるから大丈夫でしょう」を、1話で津軽さんも研さんに言っている。
血のつながり、遺伝子の不思議。すべてがつながっていて、津軽さんと研さんの結びつきの強さを裏づけるものばかり。

研さんはまわりにめぐまれ、人間を知り、自分を知り。あれはハッピーエンドだったのか否か。
永遠に死ぬことのできない彼は、津軽さん亡き後も想いを胸に生き続けてゆく。
せめて、呼六さんの言っていた「いつか、恩返しが得意になりたいです」が叶えられているのなら。
叶えられたよね。研さん。
彼の切ない生がしあわせなものでありますように。
最終回にたどり着けた人だけが知れる幸せがある、、、

恋でできている物語
後半の、ラストまでめちゃくちゃ良かった。

・見つめ合うことができるのは、目の前にいる人間とだけです
・これから僕は、名前以外の自分をわかることができるでしょうか
・嘘をついたら人間になれますか?
・自分を分からないと思ったときは、自分を面白がればいい!
・恋をすることは願うこと

Q10
ヴァイオレットエヴァーガーデン
君の名は
不死鳥/SEKAI NO OWARI
ふわふわした幸せが詰まってる。
確かに日常の中の”普通”とは違う存在に恐怖してしまったり遠ざけて異質な目で見てしまう気持ちはわかるけれど、どんな人でも人間である事には変わらない。心は、気持ちは人間なんだよって。
周りをそういう目で見てませんか?っていうメッセージも感じる。名前はファンタジーでラブコメな要素もあるけれど、伝えたいメッセージを自分の中では受信できて面白かった。

人間の方がよっぽど化け物だ。とは稲庭先輩のセリフ。本当に、そう思う。
綾野剛さんはもちろん最高なんだけど、ちょっところ綾野剛さんじゃなくても良かったような(汗)助演が柳楽優弥さんだったから上手くいったんだろうな...という(汗)
綾野剛出演作品16本目

これ本当に2017年に毎週放送してたんですか……!?って気持ちになるファンタジードラマだった。
色々ツッコミどころはあったけど、文学的な言い回しのセリフや主人公の無垢さで現代の童話っぽく収まっていたかなと思う。
最後はラジオの人たちが味方になってくれたあたりも、「怪物」という言葉を多面的に使っていたあたりも寓話的。
でも「怪物は人の害ではないと自ら証明し続けることで生存を認められる」というオチだったので全然ハッピーエンドではないのでは……?

30代後半であのふわふわ純真無垢キャラをそれっぽく演じられる綾野剛すごいなの気持ちになりました。
始めはぶっ飛んだ設定に共感性羞恥、続きを見るのに悩みましたが綾野剛さんが好きなので頑張って見ました。

物語が進んでいっても、キノコの生えるシーンが怖い、ラジオそんなに絡むのか、逃げるのにそのコートは目立つだろう…などツッコミどころ満点でした。

9話目にしてやっと謎が解明された時はここまで頑張ってみてきてよかった…と思いました。
自転車と山から落ちる場面の伏線回収はちょっと感動しました。

「独学ほど人のご恩を感じる学び方はありません」

「君はよっぽど人の世話になることを得意としているようだ」

という言葉選びは非常に好きです。

最後、津軽さんに永遠の命を…
とならなかったのは良かったですが、飛行機のシーンはいるかな?
「数年後→ハッピーエンド」
の王道エンドです。

「早く恩返しが得意になりたいです」
という彼の願いはかなったのか…。
勝手に”救える”と思って森から人間の世界へ連れてくるところに人間の「自分たちが強者」という気持ちが現れていて嫌だなと思った。森で生きていた怪物が、人間の世界で上手く生きていけるはずがないじゃないか 出てくる人間はみんなその思考があって怖い (これを作ったのも、見るのも、また人間ですが…)
一途に好きな人のことだけを純粋に愛せる怪物と、好きな人を自分の物にするために他人を貶めようとしてしまう人間の比較が良かったし切なかった。

過去編の綾野さん、ふみちゃんの全部の衣装が似合うし可愛い。面白かったし泣けるとこもたくさんあった

「正確にはフランケンシュタインは学者です」みたいな台詞が最初の方にあったけど、”フランケンシュタイン(深志研太郎)の(サキさんへの)恋で生まれた”ってことだったのかな。
結局は、自分で勝手に人間の世界に連れてきたのに最後は山の中できのこの研究をさせるんかい。という終わり方でモヤモヤしました。

二階堂ふみちゃんと綾野さんの不仲説が流れ、ふみちゃんがフラ恋の打ち上げに参加しなかったなど記事を読んだ後に公式のSNSを見るとお二人のツーショットが嘘のように少なく笑ってしまいました。

現在でも過去でも、研さんが可哀想で切なくなりました。

大好きな「天草ソング」を歌う研さんと、天草さんのコンビは好きでした。
天草さん、憎まれるキャラかと思っていましたが最後は研さんの味方になってくれてよかったです。
最初の方はなんのこっちゃ??って感じで、キノコが生えてくるのがただただ気持ち悪くて無理やめよう、、って思ったけど、いつの間にか引き込まれて最後まで観た。

綾野剛の体、あれって特殊メイクかな?
さすがにあそこまでバキバキなことある!?ってなった笑

あと天草ソング一緒に歌うのとか可愛すぎたし、自転車乗って絶叫するのも可愛すぎた。

途中からもう誰が怪物なのかわからなくなって、人間誰しもが持ってる怪物の部分を上手く描いてるなと思った。
恋のチカラっていうのは、良くも悪くも恐ろしく偉大なのだな、と。

稲庭工務店の雰囲気がとても好きだったし、みことが可愛くてたまらなかった。
研とみことの別れのシーンが一番泣いた。

人間だった頃に叶えたかった夢を、最終的に叶えることができてよかったな。
ラストのシーンで津軽は死んでしまってたけど、逆にそれまで数十年一緒に生きていたんだ、と思ったら救われた。

あと稲庭先輩とみことも。

ファンタジーすぎるし、現実味はないけど、とても色々考えさせられるいい作品でした!
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